202112/14

令和3年度 第1回 ゴールボール体験競技会に出場 ~校長ブログ~

12月12日(日)

 

東区にある「福岡工業大学付属城東高等学校 FITアリーナ」で、

パラリンピックの競技でもあった「ゴールボール」の大会が開催されました。

 

ゴールボールとは、鈴の入ったバスケットボール大のボールを互いに投げ合い、

得点を競うチームスポーツです。

コート上の選手は3人。

選手は障がいの程度に関わらず、

「アイシェード」と呼ばれる目隠しを装着し、全盲状態でプレーをします。

ボールの鈴の音、チーム同士のコミュニケーション、会場の雰囲気を感じ取りながら、

ゲームを進めて行きます。

高校生たち競技者は、感性を研ぎ澄ませ、

頭の中で映像を想像しながらプレイをしていたそうです。

 

歴史は、第二次世界大戦で視覚に傷害を受けた傷痍軍人のリハビリテーションの 効果を促進するために考案された、

リハビリテーションプログラムの一つでした。

1946年にオーストリアのハインツ・ローレンツェン、

ドイツのセット・ラインドルの両氏によって 競技として紹介されたのが始まりとされています。

 

今大会は、ゴールボールの楽しさを試合形式で経験する中で、

競技の魅力を強く味わい、

ノーマライゼーション社会の実現に寄与しようという意欲を高める。

また、日頃なかなか交流することができないロータリアンの方々との交流を深める。

という目的の下、

福岡県私学協会福岡地区支部・国際ロータリー第2700地区第4グループの主催で大会が開催される運びとなりました。

 

本校からは3年生の

花田、本松、能角、中村、木林の5名が「純真ATOMS」というチーム名で出場しました。

博多高校A「オクトパスボーイズ」戦は歴史的な第1試合目でしたが、

TV局の取材や全員が見守る緊張の中で見事勝利しました。

2戦目の筑陽学園高校BTANAKA FC」戦は12点対12点で延長戦となり、

1点を先取する攻防が見られましたが、惜しくも点を取られ惜敗しました。

白熱した試合で、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。

総合的な結果は、予選敗退したものの、

表彰式では、「ロータリー特別賞」をいただきました。

この賞は、お互いのコミュニケーションや相手チームへの敬意、

楽しんでプレーしているか等々のチームが受賞の対象となります。

受賞した事で、2月20日の決勝大会では、ロータリー特別チームと、

エキシビジョンマッチで対戦します。

 

5人は学校代表してとてもよく頑張りました!

ありがとうございました。ご苦労様でした。

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それぞれがRKBTNCからの取材を受けました。

RKBニュース ゴールボール

TNCニュース ゴールボール と検索をしたら当日の動画が見れます。

 

https://youtu.be/cnE0r4A7fDg  これはTNCのニュースです。